2002年3月の小ネタ
1日 ![[id]](/img/id.png)
「ぐーぐるわっく」、それはゲームである。検索エンジンGoogleで検索して、唯一件だけの結果が返ってくる二つの語、「無双語」を探すのが目的だ。ルールは単純。平仮名・片仮名・漢字からなる単語を二つだけ入力せよ。打ち込む文字列は固有名詞だろうが外来語だろうが構わない。ただし、全体を"“で囲ってはいけない。また、それぞれの語は正しく綴られた単語でなければならない。このゲームの本家はgooglewhackである。
3日 ![[id]](/img/id.png)
やっと「田中と言ったら×ボタン」がわかるようになった。はい、家で一人で「スペースチャンネル5part2」やってますが何か。倉敷から帰ってきたらまた研究室に置きますから…。
4日 ![[id]](/img/id.png)
今日は栃沢君のふるさと、岡山県は倉敷に来ております。前日徹夜で臨んでいるので、眠い眠い。往きの新幹線の中で2時間程寝られたからちょっとは回復したものの、かなりつらい状態で発表をこなした。しっかし随分と久しぶりに栃沢なんて固有名詞を思い出したよ。
友人である森君から飛んで来た無双語。オイキムチに対する彼のこだわりが感じられる。
さらに上級ルールとして「自分のページがヒットする」事を条件に加えてみた。が、割と簡単に見付かった。と思ったらルール違反だった。
8日 ![[id]](/img/id.png)
単語「shujit」はルール違反だったので削除。そのかわり、投稿作品を二つ紹介しよう。緒方君と保坂君。緒方君のは奇抜な組み合わせが面白い。背後に一体どんなストーリーがあるのかと考えさせられる秀作。保坂君のは、人名を使っているのが弱い。著名人の名前を使う方がポイントが高かった。
9日 ![[id]](/img/id.png)
エシュロンとSETI、どっちがより闇雲なのだろうかとふと思った。個人的な印象ではどちらも、砂浜でプルトニウム186の粒を探すような話に思えるのだが。
という訳で、エシュロン@homeというのを考えてやってみた。といっても単純に、自分のメールボックス相手に「爆弾」で検索をかけただけなのだけど、結果は「爆弾発言」「メール爆弾」「地球はかい爆弾」などなど13件。ちなみに最後のはドラえもんの道具。
11日 ![[id]](/img/id.png)
Ed Tannenbaum の招待講演 @ SonyCSL。ここだけの話、ネイティヴな英語発音でのEffecTVというのを初めて聞いたのだったりする。発音は「イフェクティーヴィー」だそうです。
結局8時間程英語モードだった上に、帰り道に渋谷駅で井の頭線を探していたベトナム人を案内して、その間も英語で喋るハメになったので、家に帰ってから日本語モードに切り換えるのにえらく時間がかかった。関西人と話していると関西弁が伝染るのと一緒だ。(←そうなのか果して)
15日 ![[id]](/img/id.png)
EffecTVのdebianパッケージを作ったという人が現われた。正直に言うと、これを待っていた!
実はRPM用のspecファイルも作ってもらったものがあるのだが、手元にRPM系環境が(PS2Linux以外には)ないのでなかなか試せないでいたりする。
17日 ![[id]](/img/id.png)
わーい!!ゴブリンでフェニックスを倒せた!!
カルドセプトじゃないよ。ARCHONの話。
18日 ![[id]](/img/id.png)
いやなに昔っからよくわからなかったんですが、「虻蜂とらず」ってのはどういうことなんでしょうか? 「二兎追うものは一兎をも得ず」は、わかるんですよ、兎を捕まえたいってのは。虻とか蜂とか採ってどうするんだろう??夏休みの昆虫採集ですかね??もしかして「どちらにも手を出さなくてよかったね」って意味だったりしないだろうな。
深い意味はまったくないのでよろしく
20日 ![[id]](/img/id.png)
「ラクガキ王国」と「ビルバク」を持ってレジに並んでいたら、「Fawlty Towers」のDVD BOXが目に入った。あっ。なんというこっちゃ。もう出てたんだ!! BOXの中身はDVD三枚とTシャツ。
で、その日にTRIPミーティングがあったので、五十嵐さんと会ってたりする。「ラクガキ王国」のマニュアルに、参考文献として SIGGRAPH99 の時の Teddy の論文が挙げられているのだが、この論文には共著者に Satoshi Matsuoka の名前もある。なんておいしい男なんだ!!
21日 ![[id]](/img/id.png)
昨日買ったものをゆっくりとこなす。「ビルバク」は発売までの数奇な運命に魅かれて買ってしまったのだが、なんじゃこりゃ。出さなくても良かったね。「I.Q.」とおんなじ事やってどうすんの今更。ところでスタッフリストに「中潟憲雄」の名前があるのだが、これはかつてnamcoの音楽スタッフだった中潟氏かな。
「ラクガキ王国」、アナログスティックで絵を描くというのには面喰らった。せめてマウスぐらい対応しとけ〜。スティックだとTeddyの操作感覚には程遠いよ… (五十嵐さんは「ペンじゃなきゃ」と言っていたが)。
ラクガキに動きを自動的につける部分は、見事と言っても良いと思う。「うで」だの「あし」だのといった制約を設けられるので、だいたい違和感のない動きを作ってくれる。腕や足の形状からも判断しているらしく、蜘蛛みたいな足を描くとそれなりにカサカサした動きになる。ゲームの進行上、まだ羽の生えた生物を描けないのだが、はやく試してみたい。
描いたラクガキはポケモンスタジアムのような戦闘をさせる事になる。戦闘をこなしていくとラクガキにどんどん描き足していけるようになり、そうする事で個々のラクガキが強くなっていくという仕掛け。「よーし、角をもう1本付け足しちゃうぞー」というノリだ。いや確かに子供の頃は、カレンダーの裏かなんかに、自分で考えた怪獣を描き、それにどんどんパーツを継ぎ足していって強くしていくってのをやってましたよ。ガバドンだってウルトラマンに負けた後、子供達がどんどん描き足して強くしてったでしょ。アレですわ。うん、よくできてる。ただ、例えば牙をつけたから噛みつきのダメージが増えるとか、「鎧を描いて防御力アップ」といったような遊びができる訳ではないので、増強の手順が単純化しやすい (基本的に、パーツを付け足しても数種類しかないパラメータが増えるのみ)。
まぁそれを実現するのはまず不可能なのだが、駄目なら駄目でその単純作業をもっとやりやすくしてくれてもいいのではないか。いちいち闘技場からホームまでノロノロと移動しないといけないし、その間にロード待ちがいくつも入るせいで非常にかったるい。また、ラクガキファイトは単なるジャンケンで、展開のバリエーションがほとんどない。はっきりいって苦痛に近いが、人間が死から逃れられないのと同様、ラクガキ王国プレイヤーにはラクガキファイトを避ける術はない。あきらめよう。それにしても「全く新しい次世代RPG」ってのはタタきすぎ。基本的にはポケモンと同じ枠組の範囲だ。
22日 ![[id]](/img/id.png)
昨日発売の “Monty Python and The Holy Grail” のDVDを買った後、久々にゲイングランドをプレイ。発売から13年経つが、ゲームの攻略においてはいまだに発見がある。今日は4-4でサイバーの弾がカニにまったく当らず、その後つい焦って次のサイバーも失ってしまった。なんとか最後の一匹というところまできて、破壊力を求めてロビーを出してみた。ところがこの面ではロケット弾が高弾道設定になっており、まったく当らないのだ。マッドパピーとコウを残し、全滅。
24日 ![[id]](/img/id.png)
「ラクガキ王国」とりあえずクリアした。一言で片付けると、これを作った人々はどうも「アニメ名作劇場っぽいものを作りたい」という事みたい(作ってた人が作ってるんですが)
。で、イベントやキャラクターもいちいちそれらしいんだけど、それだけ。重要人物の豹変とか涙の自己犠牲とかラスボスが二段変身するとか、要するに寄せ集め。もう二度とプレイする事はないだろうけど、ラクガキは楽しいのでいろいろと描いて遊んではいる。
28日 ![[id]](/img/id.png)
2月13日の小ネタで書いた、sigwait() でクラッシュするバグ、最新のlibcパッケージ(2.2.5-4)では修復されている。 Debianのlibcパッケージは本家のCVSからパッチを構成して作られているので、 glibcチームにバグ報告をする際には、単に元になったバージョンの番号(この場合2.2.5)を報告しても意味がなく、どこの時点までのパッチが当ったものかを明確にする必要があるみたい。ちなみに2月17日の Andreas Schwab の修正がビンゴだったようだ。
SourceForge.jpこっそりベータ公開しているのを発見。