2004年8月の小ネタ
3日
ひそかに期待していたソニー・エリクソンの au 端末「A1402S II」、結局仕様は 前とまったく変わらず。 少しは新機能が追加されるかもと待っていて損した。さっさと A1402S に機種交換しよう。 今のは重くてかさばるので…。
8日
下北沢のアンティーク雑貨屋で万華鏡を購入。筒の先が魚眼レンズになっていて、 周りの風景が万華鏡的に見られるというタイプのもの。何のために買ったかというと、 現在進行中の万華鏡もどきプロジェクトの参考にするため。何ができるか、 あるいは結局できないかは、結果が出るまでのお楽しみ。ふっふっふ。
10日
9月の海外出張の手続きで、アムステルダム⇔アイントホーフェン(Eindhoven)間の交通を調べてもらったら、 鉄道で2時間くらいで行けてしまうとのこと。飛行機は一日3便くらい、それも早い時間に終わってしまうので、 アイントホーフェンで長居しようと思ったら鉄道の方が便利なようだ。 異国で乗る鉄道ってのはなかなかいいものなのだが、夜の移動だとあんまり面白くないしなぁ。 夜のアムステルダム中央駅ってちょっと怖いし。一泊延ばすか、「世界の車窓から」気分を味わうか。
11日
キングによれば、人は誰でも、人には言えないくらい恥ずかしい秘密のカクテルがあるものだそうで、 僕の場合それは、ジンジャエールが半分以上を占めるシャンディガフ(ビールのジンジャエール割り)である。 最後にレモンかライムをたっぷりと絞るのも忘れずに。 ウィルキンソンのジンジャエールを使うとさらに悪趣味度が向上する。
で、今日もそれを作って飲もうと、ウィルキンソンの瓶の王冠を開けようとしたら、 これがなかなか外れない。えいやっと力を入れたら、ガラス瓶の口が欠けた。 細かな破片が飛び散ってしまい、ちょっとそのまま飲む気にはなれなかったので、 茶漉しで漉してはみたものの、はたしてどんなもんだろうか。
渋谷の啓文堂書店の「海外作品」のコーナーで、 新刊文庫が平積みになっている台に「グインサーガ」の96巻が置かれていた。 栗本薫は日本人ではなかったのか。
14日
眼鏡を変えた。今では一般的な、レンズの小さいものを選んでみたのだが、 視野がすごく狭くなったような感じがする。今までだと、 ノート PC の画面に視線を向けていると、ちょうどキーボードのあたりまでがレンズでカバーされていたのだが、 新しく作った眼鏡では、そのあたりには眼鏡の縁が見える。慣れるにはしばらく時間がかかるだろうなぁ。
なんとバンダイから、あの懐しの盤ゲーム「おばけ屋敷ゲーム」が復刻されていた。 初めて遊んだのが幼稚園生くらいだったろうか。 豊富に用意されたおばけカードが「おばけ辞典」さながらで、ゲームとしても当時の水準では面白かったように思う。 ある通路では、死神ゴマと自分のコマがぶつからないように動かなければいけなかったりするのだが、 後年、「指輪物語」のボードゲームで、自分のコマとサウロンのコマが同一線上に並べられて、サウロンに追いつかれたらアウト、 というフィーチャーを見たときはすぐにこれを思い出したものだ。
20日
今日から、エンタテインメントコンピューティング2004。 函館までは飛行機なのだが、台風15号が直撃で、函館行きの飛行機はあやうく欠航になるところだった。 幸い、北海道にさしかかる頃には風もおさまり、着陸はスムーズだった。
実は先週、二晩連続で飛行機が墜落する夢を見ており、もしやそれが正夢になるのではないかと、 飛行中ずっと不安でしょうがなかった。しかも台風直撃で妙にリアリティが増したため、 一時期は本気でキャンセルしようかとも思った。
21日
今日のデモで、電通大稲見研の杉本麻樹氏による「前庭感覚電気刺激による音楽体感システム」 を体験。これは凄い。「マジでヤバい」という言葉以外に適切な表現が見当たらない。 稲見さんを交え、実際の応用についていろいろと実験してみようということになった。
28日
今年のMETAMORPHOSEは苗場に場所を移しての開催。 今回は去年のような展示はせず、 AFRICA BANBAATAA のステージでの映像で EffecTV を使ったのでした。
いやしかしこれが本当に大変だった。AFRICA BANBAATAA がとにかく曲をコロコロ変える。 1分くらい流したらすぐ次の曲に変わるもんだから、映像の方がその変化に追い付けない。 ま、新作イフェクトはなかなか好評だったので良しとしよう。
それにしても寒い! 上着持ってくれば良かった。レインコートをウインドブレーカー代わりにしてしのぐ。
いいサービスだ。他のイベントでもどんどんやって欲しい。 |
AFRICA BANBAATAA のステージ用の VJ ブース機器構成。左端が EffecTV マシン。 |