2001年6月の小ネタ
2日
SNKのNEO GEO用ゲーム「Joy Joy Kid」をえらく久しぶりにやる。 高校生の頃出たゲームで結構気に入っていたのだが、当時はクリアまでには至っていなかった。 このゲーム、一度始めると軽く二時間は経過してしまう程時間のかかるゲームなのだが、 今回は金がかからないのをいい事にコンティニューしまくりで、 三時間程費して昔どうしても越せなかった6-6をクリア。さらに三十分程かけて最終面(6-10)をクリアし、 塔のてっぺんにいる神様に初対面したら、「もう一人登ってくるから様子を見よう」と神様がおほざきになった。 そして、違うキャラクターで二周目が…
プチッ
…この音が、はたして電源と血管のどちらが切れた音なのかはあえて言及しない。
6日
Bubble Imaging Technologies(bit)、 パッと見はScott HudsonのInformation Percolator の発展かと思ったら、全然違う人のプロジェクトなのね。
ちなみにネタ元は、あんなに見ないと言ったslashdot.ne.jp。 すいません。
8日
サンソフトの昔のファミコンソフトがWindows用に発売されるそうだ。 で、その第1弾に含まれるタイトルが「スーパーアラビアン」「マドゥーラの翼」「アトランチスの謎」。 第2弾には「東海道五十三次」「いっき」が。ちょいといーい選択してんじゃん、というか、 誰が買うのよ一体???俺は買うけど。
9日
あのgeek御用達ニュースサイト、 slashdotに何となすびネタが!!! というかネタ元のqUirKy jApAn hoMepAgeおよび、 日本の輪〜Japan Ringが素敵過ぎ。 さらにクールジャパン男リングに至っては、 その紹介文が感動ものだ。
たくさんの日本の女についてのウェブサイトとウェブリングがあるから、 日本の男についてのウェブリングについてのリングを作りましょう!! そうするとインターネットはもうちょっと平等にもなるでしょう! あなたのウェブサイトは日本のアイドル男とかドラマ男とかすてきな男モデルについてのサイトですか? それとも、あなたは日本人の男性で自分のウェブサイトはありますか? もし自分のプロファイルと写真が乗せてあれば、「クールジャパン男リング」に登録してください!! 日本男関係の内容ならば、何でも良いですが、変な内容のものは遠慮します。
…とりあえずその「たくさんの日本の女についてのウェブサイトとウェブリング」の方が気になりますな、 正直なところ。
11日
研究室の四年生を「カタンの開拓」にハメる事に成功。がしかし、 覚えたその日にいきなり徹夜カタンはしんどい。5戦やって山口3勝小松1勝福地1勝。 しかも山口の3勝のうち2勝は最長交易路と最大騎士力のダブルクラウンによるもの。 相変わらず「誰が勝機を握っているか」の把握ができていない僕。
16日
渋谷毅と小川美潮のライブ@下北沢レディージェーン。 店内ギッシリで入口から入れないので、裏口から入れてもらう。 同行の二人は美潮さんのまん前で座り込んで拝聴する事になり、さながらカメラ小僧のよう。 1曲目、いきなり「花の子供」。この曲にはちょっとした思い入れがあって、うっすらと涙ぐみかけてしまったのだが、 美潮さん突然歌詞を間違えたため、店内なごやかムードに急転。その後もところどころ危なっかしい箇所はありながらも、 力強く甘い歌声に改めて魅了されまくりであった。 ところで「おかしな午後」でパーカスをやっていたのは実は私でした。 といっても傍らにあった電話器を爪で叩いていたんですが。 美潮さんに誉めてもらったようで嬉しい(←限りなく拡大解釈)。
19日
Eric S. Raymondの新作、Kernel configuration. It's not just a job, it's an adventure!。 Linuxカーネルの設定ツールのメッセージをZork風にしたもの。 そのうちDOOM風(psDOOMを参照)とかもできたりして。 この手の、「〜をテキストアドベンチャーゲーム風にする」というアイディアはよく思いつくんだけど、 面倒くさがっていっこうに作った試しがない。
テキストゲームにこだわってる場合じゃないですよ。NetHackはここまで進化するらしい。 NetHack Falcon's Eye
20日
来たっ!!久々のエレキものだ!!やっぱり松下はやってくれるぜ!! その名も電気バケツ!!! 最後のページのアンケート結果まで目を通す事をおすすめします。
24日
夏のプロシン、 発表は奇しくも首藤さんの直後。 「高速化ネタ」という事でこの順序になったのかも(こっちゃ“小手先”だというのに)。 ちなみにプロシンで発表するというのは、 まだボスには言ってなかったりして。まぁいいか、プロシンだし。
25日
今日からロンドン。わーい。途中、イタリアのminMegaTVの連中とミーティングを予定。
ウルトラマンシリーズ最新作「ウルトラマンコスモス」。 企画に「ジェイアール東日本企画」が参加しているのはどういう事なのだろうか。 昔はゴジラに新幹線を喰われた事もあるJR(旧国鉄)、今度はウルトラマンに何をさせようというのだろう。 ちなみに今度のウルトラマンのテーマは「怪獣保護」。毎回シーボーズの話のような展開になったらどうしよう。 ところで「ウルトラマン〜」の「〜」部分に、「コ」で始まる言葉を持ってくるのはどうかと思うんですが…。
26日
全然ロンドンとは関係ない、以前(お)さんと考えた「ヒカルの碁」の今後の展開。(飛行機の中暇だったもんで…)
姿を消した伊角を追うヒカルと和谷の前に突如現われ始めた、闇囲碁界の手下達。 各個撃破して行くヒカル達だが次第に敵は強くなり、苦戦を強いられる。 そんなヒカル達に塔矢(元)名人は「五人の囲碁戦士を集め、力を合わせて闘え」とアドバイスを授ける。 己が選ばれた囲碁戦士である事を自覚したヒカルと和谷は仲間探しの旅に出る。 (旅に出るまでもなく)アキラと越智を仲間にし、最後の囲碁戦士を探す四人の前に、 闇囲碁界のプリンスと呼ばれる仮面の男が立ちはだかる。アキラが対戦(プリンス対決)するが、 妖しい幻術に勝負を見失うアキラ。越智(ハカセ役)が「その仮面が原因だ、仮面を壊せ!」、 白の碁石を投げつける和谷。仮面が割れるとなんと対戦相手は伊角だった!伊角はプロ試験に落ちた後、 闇囲碁界に連れさられ、洗脳されていたのだ。再会を喜びあう和谷と伊角。と、白の碁石が反応して光った。 伊角こそが五人目の囲碁戦士だったのだ!
五人の囲碁戦士が揃い、いよいよ一行は闇囲碁界のボスと対決するのだった。
闇囲碁界のボス?考えてません。他にも大友克洋の「アキラ」ネタも考えたけど、こっちは今ひとつ。
懸念されていたイギリス英語にもなんとか適応できた。多分。猫をかわいがって一日は終わる。
27日
今日一日の行動を、傑作ゲーム「Scotland Yard」風に記す。
Beacons Field→鉄道・地下鉄・徒歩(Warren Street)・地下鉄・徒歩・地下鉄・地下鉄・地下鉄・地下鉄・鉄道→Beacons Field
ヒント: 大英博物館で一日の大半を費した。途中サイレンが鳴ったので昼休みでもあるのかなと思ったら、 避難命令が出て追い出された。誰かが報知器をいたずらしたらしい。 The Ministry of Silly Walk(バカ歩き省)の前で、 念願のSilly Walkをしてきた。残念ながら写真はなし。BBC Shopは今ひとついい品がない。 「Fawlty Towers」の全4巻ビデオというのには魅かれたのだが、PALなので見送り。DVDが出るらしいしね。 Baker Streetにあるシャーロックホームズホテルは8月まで改装しているので、 この夏休みに行こうと計画している方は、最新の現地情報を参照してください。
30日
イタリアに移動、minMegaTVの連中と会い、 コロッセオのすぐ近くにある彼等のフラットに入れてもらった。 夜の9時頃に着いたのでさっそく近所のレストランへ。どこのレストランも通りにテーブルを出して陽気にやっている。 隣のテーブルのおやじ(いかにもイタリア的)が、「あのウェイターが今度来たら "Forza Roma" って言ってやれ」 とけしかけるので言ってみたら、氷を投げつけられた。 ここで言うRomaはつい2週間ばかり前にSerie Aで優勝を決めたRomaの事を指していて、 "Go Roma" に相当する言葉らしい。でもって、そのウェイターは別のチームのサポーターな訳だ。 事情が飲み込めたので「ナカータ!ナカータ!」と叫んだら、今度は水をかけられた。
食事の後、遊びに行こうと誘われて行ったところは、砦跡に作られた "FORTE"。 日比谷野音2個分ぐらいの広さの遺跡がそのままクラブになってしまった所である。 しかもここ、ローマの若者達による不法占拠なんである。 残っている壁と壁の間に布の屋根を設け、メインのダンスフロアとDJ及びVJブースが置かれている他、 広場にはステージがあったり屋台が出ていたり、またあちこちに部屋があって本屋や飲み屋がある。 何なんだここは一体。まがりなりにも遺跡ですよ。日本で言えばどっかの城址を不法占拠するようなもの。 いや、年代の古さの比較から考えるならば、出雲あたりの神社をクラブに作り変えるようなものか。 イタリア人の気質というかエナジーの発露なのだろうか。とにもかくにも圧倒された。 いろんな意味で刺激を受けまくった一晩であった。あんまり細かく書けないんでそこんとこよろしく。