2005年5月の小ネタ
1日
SKUNKRICE の PV 撮影のために、 まだ日も昇らぬ時間に川崎方面へ。絵コンテも何もない状態でアチコチ移動しながら撮影を敢行する。 この後撮った映像にイフェクトをかけ、編集する作業があるのだが、 撮影終了時点ですでに眠さは最高潮。前日から起きっぱなしなのが、辛かった…。
3日
7日に恵比寿みるくである、 SKUNKRICE のライブ用映像を用意。 実は単独での VJ はこれが初めてなので映像のストックもなく、そのため慎重に準備しているのだ。 とりあえず OpenGL で動くアプリを書く。普通ならムービーファイルにして VJ ソフトなり DVD プレイヤーなりで再生すれば良いものだが、その手の設備がないのと、 どうせならリアルタイムにいろいろと動作パラメータを変えられた方が良いので、 こういう手法を使っている。さらに EffecTV 用に新しいイフェクトの作成に励む。
7日
SKUNKRICE ライブ当日。 久しぶりのみるくはだいぶ様変わりしていた。 昔のおどろおどろしい雰囲気は無くなって、なんだか普通のハコになってしまったような。
プロジェクタ 2台を重ね打ちして光量を稼ぐつもりが、1台使えなくなってしまい、 かなり暗くなってしまった。クラブでの現場仕事からはかなり遠ざかっていたので、 頭が働かない。加えて、映像のつなぎも何度か失敗した上、 イフェクトの順番を間違えるという失敗も。悔しい。
やっぱりミキサーを握っての VJ は僕には向いてないかな。
11日
DELL の新しいマシンに Fedora Core 3 をインストールするも、絶不調。 GRUB のインストールに失敗したらしく、何故か stage 2 をロードしに行き、そこで止まる。 KNOPPIX も動かない。困ったなぁ。
12日
dorkbot tokyo が六本木であったので、 行ってきた。これはもともと dorkbot という、 とにかく電気を使ってオカシな事をやっている人々の為の集まりがアメリカ・ヨーロッパで流行していたのを、 東京でもやろうという事になって企画されたその第一回目。 実は僕も「東京でもやらないの?」と声をかけられていた口だったのだが、 同時期にエキソニモや城さんあたりが中心になって企画進行していたのを後から知ったのだった。
開始前の感想: 今回のプレゼンター、なんだかアーティストに偏っているなぁ。 せっかく秋葉原を擁する天下のオタク都市東京でやるんだから、 もうちょっとロボットとか(dork"bot"な訳だし)無線とか、電気っぽい人が多い方がいいんじゃないか?
開始後の感想: 「音がバンド名」スゲー!! 立派に電気だ!! あと、ラジオライフからの刺客「盗聴電機大学 × 音質向上委員会」が、やたらとトークが上手でイベント慣れしていたのが格好良かった。
夜中になって藤幡先生が PowerBook でずっとソリテアをやっていたあたりで帰ってしまったのだが、 あれは一体どういう出し物だったのだろう??
13日
動かない DELL マシンは、フロッピィから GRUB でブートして、 GRUB の再セットアップをして対処できた。カーネルも 2.6.11 にアップグレード。 これで ICH6 周りの挙動も改善できるだろう。 やっぱり Fedora Core 4 Test 2を試した方が良かったかな?
帰りがけにホームからの転落事故を目の前で目撃したため (落ちた人は怪我はしたものの無事だった模様)、 飛んで来た警察の人と署まで同行し、目撃証言の調書を取られてきた。 終電車での帰宅途中で、食べ損ねていた晩飯を食おうと思っていたところだったので、 供述中腹が鳴って仕方なかった。よっぽど「かつ丼とってください」と言おうと思ったが、 店屋物がとれる時間でもないのでそのギャグはしまっておくことにした。
15日
浅草花やしきに行ってきた。 乗り物という乗り物はおよそほとんど全部乗ってきたせいか、首が軽いむちうち症のように。 都内で気軽に行けるところとして、結構面白いのではないでしょうか。
19日
こないだ近所の焼肉屋のトイレで見付けた謎のシンボル。そこには二つのトイレ室があって、 片方の扉には、下のシンボルが掲げられていた。
こっちはいい。普通に「男女兼用」を示している。が、その隣のもう一つの方の扉には、
…こっちは何だ? 単に「女性専用」にしては、シルエットが太い。妊婦のようだ。一瞬、 「おむつ替えシートとかあるのかな」とも考えたが、 それは「子供が一緒」なだけであって、「妊婦」とは違う。 もしかして妊婦にはそれ相応の、あると嬉しい設備があるのだろうか。 それとも、件のシンボルは「太った女性専用」という意味なのだろうか。
まぁ普通に考えれば「女性専用」という意味なのだろうけど、 もう一方のシンボルを見た後だとどうしても下の方が太めに見えてしまうので、 つい余計な意味を見出してしまう。他に選択肢は無かったのかな。
22日
渋谷 NHK の西口玄関前と言えば、 アイドルが出てくるのを待ち受けて群れている女の子達がよくいることで有名なのだが (ときおり男が群れていることもあるが)、今日の午後3時頃、 ここに何故か年の頃五十から六十歳代くらいの、おっさん達が10人程、 玄関に向けて熱い視線を送っているのを目撃した。
一体、誰待ちだったんでしょうかね???
23日
今日は研究室で、新人さん達の作品発表会をやったのだが、その席の冒頭で、 「福地さん30代突入おめでとうプレゼント」というのを学生さん達からいただいてしまった。実は先日めでたく30歳を迎えていたのです。
いやぁ嬉しいことです。で、渡されたのが巨大な段ボール箱。いったい何が入っているのやら、と開けてみたら何と、
ガチャガチャの機械!!!
以前通販で売っているところを見つけて、「欲しい!!」と学生さん達と盛り上がっていた (訂正: 一人で盛り上がっていた) ことがあったのを覚えていてくれたのだった。 しかも、購入時には特にカプセルの中に入れる景品は付属していないので、 みんなが思い思いの景品を詰めて入れておいてくれていた(涙)。ありがとう。
ちなみにこのモデルだと、10円玉ではなく専用のコインでガチャガチャをやることができる。 早速、一人で何回もガチャガチャとハンドルを回す。カプセルの中には、ペットボトル飲料のオマケとかクリップ、 さらにはカレー屋やカラオケ屋の割引券などが入っていた(別の意味で涙)。
このセットにはカプセルが200個分入っていたので、自分の部屋の隅にこのように箱に入れて積んであるのだが、
ガチャガチャ本体といいカプセルの山といい、急激に部屋が駄菓子屋みたいになってしまった。ま、それはともかく何でガチャガチャの機械を欲しがっていたかというと、
これを研究に使いたかったからなのです。フッフッフッ。
…ところで、下のフロアにある学生部屋に行ってみたら、以前はあちこちに散乱していたオマケ人形が大部片付いたようですな…。