2002年10月の小ネタ
3日
SONYの新型CLIE(ZDNetの記事)、 良さそうだとは言わないが、買ってしまいそうだ。ただし、CFは通信専用というクズ設計。 ドライバ次第でなんとかなりそうだけど。あぁ欲しい、買っていいですか?>誰に聞いてる
7日
よくあるじゃないですか、よーく考えるとそうでもないような気もするんだけど、 聞いてみるといかにもその通りに思えてくる言葉って。という訳で、 近所のバーBobtailのマスターのお言葉:
「格闘技に夢中になる人ってのは、『いじめっこ』と『いじめられっこ』の2パターン」
8日
各地で評判のチェッカー盤上の陰影錯視から、 余計な要素を排除しても錯視が起こるかどうか、検証してみよう。
いずれのパターンでも、同様の錯視は起きるようだが、効果は弱まるように感じる。 「これが陰である」という事前情報がないと、多分もっと弱く感じるのではないか。
「10月10日って、なんか用事があったような…なんだったっけ」…人生本の発売日でした。 すみやかに忘れてください。
12日
陰影錯視について、佐藤さんがさらにつっこんだ検証をされています。
13日
今月22・24日に、サントリーホールで上演されるオペラ 「TEA」〜茶経異聞〜で映像を担当する Frank Scheffer のスタッフとして、 SUb Multimedia Re_Search Lab の Federico と TeZ が来日してきたので、 早速会ってきた。機材トラブルがあったためTeZとは残念ながら会えなかったが、 カメラマンのMelleも交えて、今回の試みについていろいろと聞かせてもらった。 後から Frank Scheffer もやって来たので、ついでに今やっている研究についてのビデオ等をデモして見せた。 Frank には、John Cage を題材にしたドキュメンタリー「From Zero」のDVD-ROM(のパッケージ)を見せてもらった。 何でも、チェスをプレイする事でドキュメンタリーをプレイヤー(視聴者ではなく)が再構成する、 という構成らしい。
SUbの連中によるTEA情報もよろしく。
16日
「死んだカラスの調査、都内で開始 西ナイルウイルス監視」(asahi.comより)
矢追純一の主張(「死んだカラスは自然消滅する」という例のアレ)は、 「と学会」等からさんざんからかわれているものの、 実際の調査結果に基いた批判というのは寡聞にして知らないのだが、これでカラスネタは決着するだろうか。
20日
「TEA」〜茶経異聞〜のゲネプロを見学。 英語オペラなのだが、オペラ発声だと何を言っているのかまったく聞きとれない。 歌舞伎や浄瑠璃でも何言ってるかさっぱりわかんなかったりするけどね。
21日
新しい CLIE を買いに行った筈なのだが、iPod for Windows を購入。だって CLIE 重いんだもん。 で、CDリッピングとMP3への変換と iPod へのアップロードをする付属ソフト 「MusicMatch」のインターフェースがあまりにも出来が悪いのでげんなり。 頼む、iTunes を Windows に移植してくれ Apple!!!
Frank に、まだ製作途中の「From Zero」という DVD-ROM を見せてもらう。John Cage のドキュメンタリーで、 易(i-ching)またはチェスによって各素材の再構成ができる、というものになっていた。 易とチェスは、John Cage が自身の作曲手法について言い表したものであるそうだ。
27日
今日からパリで UIST 2002。今回はデモがあるので、 ギリギリまでハンダづけしたりコーディングしたりしてて、昨晩から一睡もしない状態で成田へ。 飛行機内で離陸もしないうちに寝入る。これ、時差ボケ対策の極意なり。
シャルルドゴールから鉄道でパリ市内へ向かう途中で、 今回の UIST の会場の名前も場所もメモってくるのを忘れてきた事に気がついた。 とりあえずホテルにチェックインした後、 市内のインターネットカフェに飛び込んで UIST のページを見て何とか事無きを得た。 が、それに時間をとられたので、レセプションで用意されていたワインも食べ物もすでになくなっていた。
で、結局その会場はホテルから歩いて1分かからないくらい近くだった事が発覚。
28日
パリの朝飯は実にシンプル。パンとコーヒーで一丁あがり。こちとら海外で喰う豪勢な(…) 朝飯が愉しみだというのに。
今日のバンケットは、パリ市内の植物園内にある進化博物館(?)にて。 動物や魚の剥製がずらりと並ぶのを眺めながらのフレンチってのはすごい。 去年池袋サンシャインの水族館で開かれたINTERACTの懇親会に匹敵する。 剥製ならOKなのか?