2001年1月の小ネタ
1日 ![[id]](/img/id.png)
21世紀突入の瞬間は六本木PIT INNにて、SEMBA BOX+村田陽一SOLID BRASS(一部)のプレイで幕を開けた。場内の熱気は最高潮!酔った酔った。
ライブ終了。ダッシュで六本木から渋谷へ。某ラジオ放送局へ行き、新年特番生放送の手伝い。これが新年初仕事。こんな年明けは初めてだ。
3日 ![[id]](/img/id.png)
そう言えば書き忘れていたけど、最近「キティだるま」が出回っているようだが、普通、達磨さんは片目を塗らないままに出荷されていて、願いが成就されたら御礼に目を塗って差し上げる、というのが約束となっている。が、件のキティだるまはすでに両目が塗られた状態で出荷されているのだ。となると、願いが成就されたらどうしてやれば良いのだろう?
やはり「第三の眼」を額に描き入れるべきなのだろうか?それとも口を描いてあげるのが良いだろうか?
キティも長年口を封じられていて言いたい事もたまっているだろうし。しかし、ミッフィーのようにバッテン口を描いたらやっぱりそこがパカッと四つに割れそうで嫌だなぁ。えっ、あの黄色いのが口だって?うそ?
6日 ![[id]](/img/id.png)
大岡山の居酒屋「龍飛(たっぴ)」に新年会のために予約をしに行く。当日は定休日であるにも関わらず開けていただける事になり、いろいろと要望も聞いてもらった。ご主人の梅津さんは元サラリーマンなのだそうで、蒲田で修行の後に大岡山で御自分の店をお持ちになったそうな。大岡山にある店の中でも質が高く値段も手頃な、大変に良い店なので皆さんも大岡山にお立ち寄りの際は是非ご利用ください。
8日 ![[id]](/img/id.png)
昨日今日と久々のゲーム三昧。今回の大当たりは「銀のドワーフ」。宝石を集めて首飾りを造り、金を儲けるのが目的のゲーム。ターンの最初、考える時間を1分に制限すると、ゲームがキビキビと動いてとても具合が良い。「Basari」のいいライバルとなるゲームだ。その他では、もはや定番の「操り人形」「カタンの開拓」「Elfenland」など。何年ぶりかの「たほいや」は途中まで快勝を続けるも、最後に『なまめぼし』でやられてしまった。自分の作と、自分で出題したものを取り混ぜて紹介すると、
- ひらにく
- コマ肉など、値段の特に高くない肉の事。
- むなぐるま
- 胸ぐらの意。
- さわぎきょう
- 桔梗の一種で、河辺などに自生する。
- こしなずむ
- 夕立ちの前触れで、あたりが暗くなる。
- ちょれき
- 無能な人。役立たずな人。
- なまめぼし
- 鰯を四五匹紐でまとめて陰干ししたもの。なまらぼし。
「龍飛」での宴会は大変よろし。一人減ってしまったので一人あたり五千円となってしまったが、まったく文句なしの内容。蛸の刺身・雲丹・鍋にたこ焼と、趣向も楽しい。
9日 ![[id]](/img/id.png)
そうそう、すっかり書くのを忘れていたけど、年末に見たNTT DoCoMoのCMで、ウルトラ警備隊の隊員がビデオシーバーを使う場面、ちゃんとビデオ映像が映るようになっていました。 (2000年11月3日の小ネタ参照)
やっぱり抗議があったんでしょうかねぇ…。
11日 ![[id]](/img/id.png)
紀伊國屋書店渋谷東急プラザ店で本を買った時のこと。お釣りを待っている最中に、友人同士とおぼしき女子高生が両隣で同時に本を係に差し出した。その本は両方とも、飯島愛の「PLATONIC SEX」だった。…様々な疑問が頭をよぎる…。
去年の今頃やっていた危険な遊びを久しぶりにやってみた。 300BPMのループをずっと聴いていると、修論でボロボロになっていた頃が懐しく思い出される。
12日 ![[id]](/img/id.png)
首藤さんの日記でも触れられている、「人生全部記録しちゃう話」とは、今の調子で記録媒体の容量が大きくなっていけば、個人レベルで、自分の眼で見たもの、耳で聴いたものを全て記録する事ができるね、というもの。そのうち視聴覚だけじゃなくて、味覚嗅覚触覚重力加速度知覚その他まで記録・再生できるようになるかもしれない。おととしぐらいからよく話題に上るようになっていた。もちろん馬鹿話方面への展開がいろいろとあって、
「自分の『昨日の一日』を再体験して一日を終える日々を続けると、その日から人生が無限ループ」
というのが代表格。奇しくも、オースン=スコット=カードの『ワーシングサーガ』シリーズに出てくる、人生の記録・再生システムが「ループ」だ。
今日のTips: Netscape Navigatorで、ドキュメント内の検索をすると該当語に色付けされるのだけど、その色が以前から見にくいなぁと思っていたのだが、
Xリソースの*selectBackground
でその色が変えられる事が判明。赤色にしてみたらすこぶる見やすくなった。と思いきや、いろんな場面にその余波が。もちろん、背景が赤いドキュメントでは何の役にも立たない。
15日 ![[id]](/img/id.png)
研究室の老頭児ども(ボスとも言う)
と、いにしえのCP/Mマシンの話で盛り上がる。そういえば某笠原研へ見学に行った時、「CP/Mクラスターを作りたい」と言ったらやたらとウケたのを思い出した。自宅にあるZ80マシンは8台、いずれもCP/Mが動作する。集めたところで何ができるってもんでもないが。
16日 ![[id]](/img/id.png)
久しぶりにビデオキャプチャーを使ったプログラムを作っていたら、 TOWNSでビデオエフェクターやメガデモを作っていた頃の血が騒いで、ついついのめり込んでしまった。
これはビデオカメラに写ったものを何でも燃やしてしまうというもの。リアルタイムで動いているのであるが、Cで行きあたりばったりに作ってもそこそこのスピードで動いてくれる。プロセッサの性能向上の恩恵を感じると共に、アセンブラで格闘していた頃が懐しく思える。
深夜の池ノ上駅前に現われるやきいも屋は何故か、なぞなぞやパズルの問題を屋台に張り出していて、解けたらおまけをしてくれる。今日の問題は、「この数字は花を表しています。どんな花か答えてください。」という説明書きと共に、「9」が掲げられていた。答は一瞬でわかったのだけど、別にやきいもが喰いたい気分でもなかったので、そのまま通り過ぎてきた。さて、答は何でしょう。答はこのページの下に。
18日 ![[id]](/img/id.png)
着ているシャツの正面についてるボタンホール、一番下のものだけ横向きに穴が開いている。他は全て縦向き。何故だろう。そして、パジャマのボタンホールは全て横開き。何故だろう。
19日 ![[id]](/img/id.png)
今年の初詣は、去年も詣でた菓祖神社。今年も良いお菓子と巡り会えますように。
22日 ![[id]](/img/id.png)
どこの誰だか知らないけれど、「修論 & ホラー」というキーワードで検索している人がおるよ。
27日 ![[id]](/img/id.png)
西尾の生八ツ橋は合成添加物一切なしで日持ちしないので、冷蔵庫に入れっぱなしにしていたのだが、いい加減固くなってしまってうまくない。ちょっとあぶれば柔らかくなってまたおいしく食べられるが、きつね色に焦げ目がつくぐらいあぶるとちょっと乙な味になる。んじゃぁ徹底的にあぶれば生八ツ橋から八ツ橋になるのだろうか、と、これは誰しも考えたであろう事を今日実験してみた。結論から言うと、おいしく仕上げるのは非常に難しそうだ。確かにパリッとした食感になるにはなるが、ちょっと油断しているとすぐ焼け過ぎになる。また、焼くだけであの独特の形状になるかというとそんな訳はなく、あれはそういう型に押しつけて焼くのです。念のため。
30日 ![[id]](/img/id.png)
約250席、CD46枚分2780分の落語を収録した「古今東西噺家紳士録」なるCD-ROM、前々から気になっていたのをつい買ってしまった。これで通学の行き帰りに落語聴きっぱなしの人生が!!
こないだのやきいも屋のなぞなぞの答の候補として「いちじく」というのが中田さんから寄せられた。こっちの方がいいと思った。
31日 ![[id]](/img/id.png)
キングの「デスペレーション」新潮文庫版上巻を読了。ここで一気に下巻を読み終えに行くか、対となる作品である「レギュレイターズ」に手をつけるか、思案のしどころだ。
落ち込んだりへこんだりまんじりともしなかったりで忙しい昨今。ここはひとつパーッとマイナス景気をつけようと思い、「尼僧ヨアンナ」を読み返してみたり、「エクソシスト」のサウンドトラックを聴いてみたり。