2000年8月の小ネタ
1日
今日は「赤毛のアン(原題:Anne of Green Gables)」関連の施設を巡る観光。朝方、 ホテルの土産物屋で原作本を買い、にわか勉強。
今日初めて覚えた言葉:「写真ストップ」 意味は、名所にて記念撮影の時間をとるためにバスを停める事。用例は「写真ストップを設ける」。 本日設けられた写真ストップは5箇所。
んでもって夜中の二時頃にホテルが火事になった。ボヤだったけど。
部屋の窓からの風景
2日
今朝になって気がついたのだが、ホテルの隣は消防署だった。
ミュージカル「Anne of Green Gables」は今年で36年目のロングラン。 当然役者はどんどん入れ替わっていて、アン役の女優はみなだいたい2〜3年程度で替わるのだが、 最もアン生命の長いGracie Finleyは、'68〜'74および'84〜'85と、初舞台から17年後までもっている。
3日
今日も移動の一日。ハリファックス→ケベックの移動では、出発時は英語・仏語の順に機内放送がなされたのに、 ケベック到着時の放送は仏語・英語の順だった。標識や看板の類でも、仏語が上で英語が下と、 これまでとまったく逆の配置になっている。
4日
カナダのマクドナルドでも、キティとダニエルの人形が貰えるキャンペーンをやっていた。
カナダのスーパーマーケットだからといって、メープルシロップの缶が大量に並んでいる、 という訳ではなかった。それでも、お徳用の缶をそれなりに安売りしていた。
ケベックだからといって、ほとんど仏語しか通じない、という事は、あった。 コーヒーを「カフィ」と尻下りに発音する代りに「カフェー」と尻上り気味に発音してみる、 という姑息な手段で仏語を喋っている気分は味わっておいた。
8日
おおぅ。いつの間にか玄米フレークシェイク販売再開!
あやうく研究室で終電を寝過ごすところだった。起こしてくれよぅ。それはともかく、 井の頭線の最終を捕まえるためには、自由ヶ丘経由で東横線を使うよりも、 目黒で山手線に乗り換えて行く方がよいという事を確認。小丸山君に感謝だ。
9日
トランクも帰ってきたので、土産品の配分を考える。はて、このメープルシロップ徳用缶はどうしたものか。 沸騰させてカップヌードルでも作ってみるか。
いずれにせよ、ChupaChups Organizerに勝る土産はなかった。もっと買ってくりゃよかったなぁと、 激しく後悔。あ、写真撮りたいのでもいちど持ってきてください、小川さん。
10日
とある新聞の一面の見出し:「キティV3達成!!」
入院した友人の見舞いに南越谷へ。入院先の病室はおろか病院すら知らなかったが、 一発で引き当てた。個室だったのでドアをノックすると、ガサガサッと音がしてから「どうぞ」という声が。 あわてて隠すな。
その新聞がいちご新聞だったというのがオチかな。では、ごきげんよう!
13日
暇だったので、「新撰組」と「新選組」のどちらが多いかを勘定してみた。意外と「新選組」も多かった。
まだ暇だったので、「安倍晴明」と「安部晴明」も勘定してみた。 さすがに「安部晴明」は一つしか見付からなかった。
14日
カナダ土産の「メープルマスタードhot」は、かなりまずい事が判明。いや、 料理によっては、その味を際立たせる相性バッチリな調味料となるのかもしれないが、 少なくとも宇治金時のかき氷に入れると死ぬ程まずい事を身をもって体験した。 地獄をくぐり抜けてきた人間の言葉の重みを知れ。
15日
「ビヤホール」と「ビアホール」、どちらが多いのかな。gooのヒット件数比較では、 ビヤホール28565件に対しビアホールは2481件。一方、「ビヤガーデン」対「ビアガーデン」では、 660対3606と、ビヤ・ビア比が逆転する。だから何だ。
ジュウシマツが視覚的補完能力を持つ事を実証した研究者の言葉 「鳥の能力が不当に低く見られていたのが間違いであることを示せた」(毎日新聞8月15日付朝刊より)
…今日から鳥さんに対して偏見を持つのはやめようと思う。
16日
今さらながら、ビートルズのCDを友人から借りて聞いている。驚いた事に、 聞いた事のあるあの曲この曲、みんなビートルズだったんだね。知らなかったなぁ。 “Let it be”なんて、上々颱風の日本語版でしか知らなかったからなぁ。というのは嘘です。 いずれにせよ、ラトルズは本当に良くできているという事を再確認しました。 ついでに、ラトルズの映画に「4人もアイドル!」という邦題を付けた人も素敵です。
18日
引き続き姪のガサ入れ問題に取り組む。自分がこいつらの年頃だった時の経験から、 生半可な隠し方ではいかんという事はわかっている。それにしても、 これが道を踏み外すきっかけになったらどうしよう。また俺のせいか。
20日
日焼けして、肌が黒くなる。やがて、薄皮がむけてくる。僕の場合、この皮をぺりぺりとはがしても、 その下の皮膚ははがす前とほとんど同じ色をしていて、 パッと見でどこがむけていてどこがむけていないのかは識別できない。これは誰でもそうなのだと思っていたのだが、 今日モスで見た隣の人は、ぺりぺりとむくと下から真っ白な皮膚が表われてきたのでびっくり。 その為、むけている箇所とむけていない箇所とで白黒のまだら模様になっていて、ホルスタイン状態。 こういう体質の人もいるのか。
22日
やって参りました締切シーズン。買いためていた御本やCDをちょっとづつ消化しつつ仕事にはげむ。 合間にラトルズのビデオを見返して原曲との比較をしたり、 ロングウォークのデータ作りのために“The Bachman Books”を読み返したりしていると、 驚く程仕事がすすまねーんだこれがまた。
24日
VMWareの秘密は、秘密という程の話はなかったが、アンディ=フグが死んだのには驚いた。 という訳で「氷アイス」の高級品を探し中。60円より高い「氷アイス」を御存知の方は御一報を。 ってゆーかゼミやってるんなら起こせ。
25日
またしても徹夜態勢に突入。締切をかかえているのに夕方に目が覚めた、という事態にあっては、 これは徹夜をせざるをえまい。というかどうしたって徹夜になる。ちくしょう。
徹夜に臨んでコンビニで買物。明治ブルガリアフルーツヨーグルト・サンキストグレープフルーツジュース・ 不二家カントリーマァムアールグレイ・日清カップヌードルカレー味で、税込み666円。どうでもいい?
26日
Kokimo Candlesのアロマキャンドルの一つに、 バニラカプチーノ味、じゃなかった、フレーバーのものがあって、 長い間部屋の中で不思議な匂いを発散していたのだが、この度めでたく人手に渡った。 やれやれ。だが、部屋にはまだやたらデカいサイズのライトセーバーなるフレーバーのキャンドルが鎮座している。
27日
楽しそうなお誘いを断って仕事にはげむ…つもりだったがいっこう進展しない。 これだったら行っときゃよかった。夜中にF1なんか見てるし。コンビニで買物したら税込み998円だし。 何をやってもうまく行かない日ってあるよね。
28日
HMVでThe RutlesのCDを購入。映画「All you need is cash」のサントラ的位置付けの一枚の他に、 「ARCHAEOLOGY」と題した、1996年発表のアルバムがあるのだが、これが素晴しい。 メンバーはもうおじいさんと言ってもいい年であり、また、Ollie Halsall (映画ではEric Idleが扮していた、Dirk McQuickly(すなわちPaul McCartney)のパートを担当していた) は他界しており、嫌でも年月の流れを意識せざるをえない。それがまたラトルズなんて、 見ようによってはお馬鹿な事をやっている。が、その力量はまだまだ衰えず、 ビートルズサウンドのようでいてまた違った趣きで楽しませてくれる。しかも``Back In '64''なんて曲が出てきた日にゃ、 60〜70年代を通過しなかった僕ですら、強烈な感慨におそわれる。``Shangri-la''は名作。
んでもって、The Rutlesのページってものがちゃんとある。素晴しい。 が、残念ながら「The Campaign for the Legalisation of Tea」のページはなかった。作るか。
29日
某会の論文、電子投稿可になっていた。締切が延びたような気がした。
自作パズルのページ「パズルの部屋」に、 フィボナッチの数畑というパズルを載せているのだが、 このページ、検索エンジンで「フィボナッチ」というキーワードで検索して辿り着く人がかなりの数にのぼる。 概算で1000人ぐらいか。いったい「フィボナッチ」という検索キーワードで何を探しておられるのか、 大変興味深い。予想その1「プログラムの課題でフィボナッチ数列を扱うものが出た」 予想その2「数学の課題でフィボナッチ数列の一般項を求められた」。いずれにせよ、 フィボナッチ数列を真正面から取り扱っていないこのページがgooでトップに出てしまうのはちょっとまずい。