2003年3月の小ネタ
3日 ![[id]](/img/id.png)
今日からDEWS2003。予定されていた件がいつの間にかうやむやになったお陰で、今回はこれといった仕事がない。そういう訳で、セッションの合間にこっそり温泉に入って、風邪を治す事を試みる。
5日 ![[id]](/img/id.png)
加賀には月が四つある。
左から、「加賀路の月」(12個600円)・「加賀百万石の夢月」(10個600円)・「百万石の月路」(20個1000円)・「金沢の月加賀百万石物語](20個1000円)。
また、加賀のあんころ餅では、「加賀福」と「加賀招福餅」の二つが目立つ。
この二つは似ているどころではなく、まったく同じにしか見えない。また、「加賀福」に至っては「赤福」と音韻まで一致する。
6日 ![[id]](/img/id.png)
アクセスログに残っている検索キーワードに「ブレゼンハム」というのがよく見付かる。世の中にはどんなページがあるのか見てみようとgoogleで調べてみると、ブレゼンハムの直線アルゴリズムを「最も速い」ものとして紹介し、無条件で適用する事を推奨しているページが沢山見付かる。
実は、分岐予測をするCPU上ではもはやブレゼンハムアルゴリズムは効率が悪い部類に入る。多くの解説では「整数の加減算しかしないから速い」としているが、これらの解説を書いた人は「最内ループで条件分岐をしている」という点を見落している。現在主流のアーキテクチャでは、予測しにくい条件分岐が一番タチが悪いのだ。
従って、組み込み系プロセッサでも相手にするのでない限り、また値域や精度の要求が厳しいというのでない限り、固定小数点数演算で計算する方が良い。FPUがあればそれを使うのも良いが、浮動小数点数から整数への変換に時間がかかる場合が多いので、スピードを稼ぐ必要がある場合には適さない。
と、これまでは手元のPC上での計測結果からそう確信していたのだが、ふと、条件付き加算 (conditional add) が効率よく実行できる環境であれば、やっぱりブレゼンハムの方が速い、という事になるかもしれないなぁと気がついた。実際そういうチップはすでにあるんですね。 gccの最新版でも、対応したコードを生成できるようになっているようだ。チップの進化に追いついて行くのは大変だ。
9日 ![[id]](/img/id.png)
麻雀格闘倶楽部2に乗り換えました。で、ドラ使用率ランキングで20位以内に入っている事が判明…。一頃、ドラ5とか連発してたからなぁ…。
11日 ![[id]](/img/id.png)
今日の麻雀格闘倶楽部2: 生まれて初めて数え役満をあがりました。面倒なので片仮名で列挙するとリーヅモタンピンイーペーコーチンイツドラドラ。今日はさらに★2個。ドラ使用率ランキングは50位あたりに後退。
13日 ![[id]](/img/id.png)
今日はお日柄もよろしいので、下北沢の「Basket Club」でデザートをたらふく喰う。 Basket Club は建物ごと改装になるため、今月17日から来年の2月頃まで閉店なのだそうです。ピスタチオのパイも木苺のタルトもしばらくは味わえないのか〜。

15日 ![[id]](/img/id.png)
今日はテアトル新宿での「奥秀太郎映像祭2003」に招待されていたので、夜中の新宿へ出掛ける。 24時半スタート朝6時終了ってのは勘弁してください。
後半のトークショー中にロビーで今奈良さん達と飲んでいた時に奥の昔話で盛り上がっていたら、「それ面白い!!」と今奈良さんに連れられてトークショーのステージに上がらされてしまった。大人計画や元ハレイグジーザスのメンバーを見たくてわざわざ夜の新宿にいらしていた皆さん、どーもすいません、こんな普通の奴が喋ってしまって。
お詫びの印に。

23日 ![[id]](/img/id.png)
天本英世が亡くなった。関係ないが、母校には「イカデビル」というあだ名の国語教師がいて、この人は死神博士によく似ていたが、天本英世にはまったく似ていないという不思議な人だった。
25日 ![[id]](/img/id.png)
マイコンBASICマガジン休刊のお知らせ。今まで続いていたというのも驚きだが、やっぱり惜しいなぁ。ベーマガにまつわる思い出というのはいっぱいあり過ぎて書ききれないが、
MSX用の投稿ゲームの一つを打ち込んで、デバッグしきるまでに3ケ月ぐらいかかったというのが、一番古い思い出だろうか。
27日 ![[id]](/img/id.png)
何と「プリンプリン物語」が4月から再放送されるとか。お願いNHK!!「ネコジャラ市の11人」を再放送して!!
31日 ![[id]](/img/id.png)
僕が中学生だか高校生だかの頃に、初めて引いた点取り占い「君にはかなわない ○9点」。珍妙な文言の多い点取り占いの中で、この一言を引いたというのがとても嬉しくて、今まで財布の中に入れて持ち歩いていた。言ってみればお守りみたいなもので、もちろん普段はその存在をまったく意識してはいないものの、今の自分の在り方に無視できない影響を与えてきた。精神的支えであったと言ってもいい。
その点取り占いを、今日人に見せたりしているうちに無くしてしまった。気づいた時にはうろたえてしまい、駅の構内で財布の中身をすっかり出して調べたり、最後に見せた人に電話をかけたりしたものの、結局出てこない。たかが紙切れを無くしたくらいで何をそんなに、と思われるかもしれない。が、どんなに馬鹿ともくだらないとも思われようと、ショックはショックだ。しばらく立ち直れそうにない。もう何もかもやめてしまいたい。