2002年4月の小ネタ
1日
大慌てでEffecTVのバージョン0.3.5をリリース。 別に慌てる必要はまったくないんだけど、せっかくだから4月1日のうちに出しておきたかったのだ。 バージョン0.3.4は2月14日にリリースしている。予定では0.3.5は3月14日にリリースするつもりだったのだが、 いろいろと調整しているうちに延びてしまった。次はいつリリース予定にするかな。
3日
モスバーガー等で展開している無線LAN接続サービスhifibe の実験モニターアカウントが届いたので、モス渋谷道玄坂店でさっそく接続。おお、速い速い。素晴しい。 調子に乗って"apt-get upgrade"や、EffecTVのパッケージアップロード作業までしてしまった。 有料化されても使うかもしんない。行動範囲内にホットスポット(アクセスポイント)が結構あるんだよね。
4日
手を出すまいと思っていた食玩。が、うっかりフルタ+海洋堂の「人形の国のアリス」を買ってしまった。 前からアリスもののちっちゃい人形が欲しくて、 ディズニーワールドでチェシャ猫の人形を買ってきたりはしているのだが、 当然ながらディズニーアニメ版なのが不満だったのだ。「人形の国のアリス」はテニエル画を基にしており、 よくできている。自分としてはアリスはどーでもよく、 チェシャ猫とドードー鳥と偽海亀(海亀フー)と遅刻ウサギといかれ帽子屋が出るまでは買い続けるつもり。 トランプ兵士や白のナイトがないのが惜しい。
6日
今日のロペス: モス渋谷道玄坂店にて。隣の席の二人は就職活動中らしく、面接の対策を練っているところだった。 「私の信念を説明しますと、まず『立つ』これがなんたらかんたら。次に『木』でなにやらかにやら。 そして『斤』でどうのこうの。で、これらの字を合わせると『新』になります。私は新しい事というのは…」 聞いてて頭が痛くなってきた。コンピューターメーカー系を希望しているらしいが、どうなんだろうね、こういうのは。 富士通志望らしく、「現社長のカリスマ性に魅かれて」とか喋るつもりらしい。絶対止めた方がいいと思う。
7日
久々のボードゲーム会。いきなりの 「Peanuts!」(Heinz Meister/Goldsieber) が激燃えゲームだった。所持金が無くなってきたプレイヤーが他のプレイヤーにトップの上がり阻止を託す 「魂のバトンタッチ」なる名言が生まれた。しかし、何で「ピーナッツ」なんだ?お金の単位までが「ピーナッツ」。 やっぱりピーナッツ1個100万円?
次の「Metropolis」(Ravensburger) がまた傑作。計算が面倒くさい事さえ目をつぶれば、展開はスピーディで、運の悪さは交渉で充分カバーできる。 ただ、「誰が分が良い/悪い」というのがわかりにくいので、 プレイヤーは積極的に自分の位置をアピールした方が良いようだ。
チェシャ猫ゲット!!
8日
東ハトの「キャラメルコーンダブルコート」がいいんですよ。 キャラメルコーンの外側にキャラメルコーティングが施されており、外カリッの中サクッ。 ピーナッツの代わりに入れられたアーモンドがまたいい味を出してるんだ。置いてる店が少ないのが残念。 みんなもっと買えー!!
LJ誌のサイトではすでに訂正が出ています。 なにせメールしたのは私ですから。一言「URLが間違ってます」以外の事は何一つ書かなかったけど、 編集部の加藤さん(返事をくれた人)は僕がEffecTVの開発者であるという事は気がついたのだろうか。
9日
ちょっとワケあって、「キルリアン」の綴りを探す。もちろんあの「キルリアンカメラ」のあれである。 ちなみに正解は“Kirlian”。 で、検索エンジンで漁っていると当然のごとくトンデモ系なページがごっそり見付かるのだ。 笑ってしまったのは、「私はファントムリーフ効果の再現率が80%を超えます」って自慢している記述を発見したとき。 おいおい、そんなの自慢するな。他の人よりも葉っぱの形が見えやすい目を持ってんのかな。 なお、キルリアンカメラに写るものが何なのかについて知りたい人は、 sci.skeptic FAQの“New Age”の章を参照して欲しい。 日本語訳はgoogleキャッシュに残っているかもしれない。
オマケでキルリアン写真(ウソ)
11日
フルタ製菓!! アリスが貰ったのは指輪じゃねー!! 指貫きだ!!つーかページの上の方で
原本ch.3のCaucus Raceのシーンに有名なThimbleまで、細部にこだわって原作と原画の設定を忠実に再現しています。
って自分で書いてるだろが!!「thimble = 指貫き」だっつーの。
12日
ついでに細かい事を言うと、「遅刻ウサギ」が脇に抱えている傘、写真と挿絵では向きが違うんですよ。 フィギュアでは本体と傘は別々になっていて、後から脇に差すようになっている。 写真の方だと柄が前の方になっているが、テニエルの挿絵では柄が後になっているんだよね。これ、このように。
画像は“Project Gutenberg”によるもの
いつぞやの虫ですが、一週間ぶりぐらいに見てみたら、 ちょうど脱皮をしたところでした。写真はこれ。 急にまるまると太ったのが驚異。(写真左側は皮で、右が本体です)
15日
Thinkpadのウルトラベース(ドッキングステーション)を使えるように細工するのに一苦労した。 甲斐あって何とかwarmplugしてDVD/CD-RWドライブを認識させる事に成功。HOWTOは雑対処法集に。
19日
慌てて作業するとロクな事がありません。Freshmeatに出したアナウンスに誤字。 「RandomDotSteretoTV」ではなくて「RandomDotStereoTV」の間違い。 たいていの間違いはFreshmeatのスタッフが訂正してくれるんだけど(ありがとう…)、 ""で囲んだ名詞には手を触れずにいてくれたようだ。
21日
太田出版から出た「ゴールデンラッキー」(榎本俊二)完全版全三巻の上巻を思わず購入。 懐しい…。飛ばし飛ばしにしか読んだ事がなかったのだが、改めて読んでみるとやっぱり凄い。 こんなのを6年も書き続けて正気を保てていた(?)というのがもっと凄い。
22日
今日の標語
遠くのエシュロンより近くの公安
いつぞやの虫ですが、本日めでたく成虫になりました。
左上が幼虫時の皮。左下が蛹の皮。右上が成虫。右下別枠に腹部からの写真。
多分チャイロコメゴミムシダマシ(“mealworm”)でしょう。充分観察したのち、窓から放逐。
23日
突如ひらめいてしまい、PlayStation2 Linuxをインストールする模様をライブ中継してみた。 ディスプレイの前にビデオカメラを設置して、静止画が見られるようにしただけだけど。 インストールそのものはアッという間に終ってしまったのであまり面白くはなかったが、 IRCで「/procの中身は?」「top見せて」といった要望が飛んでくるのでそれに応えていく、 という作業がなかなか楽しかった。調子に乗ってEffecTVをインストールするところまで突っ走ってみた。約4時間の中継で、 約400箇所、のべ8000回のアクセス。突然だったからこんなもんか。
27日
かつてうちの研究室で撮影していった、 奥秀太郎監督作品「日雇い刑事」上映初日。映画を観てしまった皆さん、奥に代わりまして、 お詫び申しあげます。まぁ猿時さん荒川さん今奈良さんやリーダーがスクリーンで観られたんだからよしとするか、 と無理矢理納得してください。
劇中出てくる様々な小ネタは、僕には笑えるものが多いんだけどね。 冒頭ヤスの妹が連れ去られていくのは「麻雀放浪記〜掟」だし、麻雀やってる女構成員の名前が竜子なのも 「スケバン雀士竜子」から。「バイオ」のモデルはまんま俺だし。 これにダイナマイトナースまで出てきたら、昔作ろうって言ってた映画そのまんまだったのに。
28日
松岡研でも碁が打てる人がだんだん増えてきたので、そろそろ僕はちっとも上手くないという事を白状しておかねば。 が、彼等はみんなPCやGBAでやっているので、碁石の扱い方にのみ一日の長がある筈なのだが。 (あんなもん三日で慣れるけど)
夜、渋谷で早田とバッタリ。昼には新宿で○戸さんとバッタリ。バッタリ力絶賛発動中。
30日
壮絶に安直に“Inter-Face”というプロジェクト名を思いつく。いっくらでもあるだろうなー。 ほらあった。
ちなみにこんな事やってます。ただしこれらはあくまでも派生物。本筋はちゃんとした(?)UIネタになる予定。