2003年7月の小ネタ
1日
メモリリークの検出ツールについていろいろ漁る。 mpatrolのドキュメントや IBMの記事を参考にいろいろ試してみたが、決定打と言えそうなものはない。 あらためて感じるのは、Purifyって凄いツールだな、ということだったりする。
4日
「全てのポケットにダクトテープを」と、携帯用ダクトテープ 「Pocket Duct」を開発したという記事が出ている(Slashdotより)。 この商売がうまくいくかどうかは別として、確かにダクトテープやクラフトテープは、 あると便利な事が多いんだよね。僕も一時期鞄に入れて持ち歩いてました。ところで記事中、 「彼は奥さんに2年間このダクトテープのアイディアを聞かせ続け、挙句に奥さんが『テープについて話すのは止めて、 さっさと手をつけたら?』と音を上げた」というお話が載っている。他人事ながら、2年耐えた奥さんは偉い。 「こんな事がしたいんだ」ってのを聞かされ続けるのは辛いからねぇ。 (某学会の件とかさっさと手をつけなきゃなぁ…)
5日
C to Java converter。 「CプログラムをJavaに書き直さなきゃならなかったんだけど、それは退屈でつまらなかった。 だからコンバータを作った」という開発のいきさつは、プログラマとして共感を覚えるなぁ。
9日
しばらく大岡山に顔を出していない間に、条件付き採録となった投稿論文の書類が2週間前に郵送されていた。 この阿呆ミスのお陰で3週間近くあった筈の手直し期間が2日に短縮されてしまった。最低…
つーかメールでお知らせぐらいあってもいいんじゃないでしょうか…
11日
ホーンテッドマンション予告編出たー!! ついでに今公開中のカリブの海賊。
しかしカリブの海賊に Orland Bloom、 次の "Hidalgo" に Viggo Mortensen か…。
19日
この一週間、論文の手直しに加えてちょこまかといろんな仕事をこなして前半を折り返したら、 後は気が抜けたように何にもしない日々を過ごしてしまった。せめて日曜日くらいは真面目に仕事しよう…。
今やっている趣味の仕事リスト。備忘録がわりに&自分にハッパをかけるため:
- gtkpodの日本語カタログの整備。
- iLink経由のDV入力のリアルタイムデコード。
- オクライリーのWeb整備(しばらく落ちててごめんなさい)。
22日
小学生の頃、学校の図書室で読み漁った子供向けSFのシリーズ。最近になってやっとこさ、 それが岩崎書店の「SFこども図書館」というものであったことがわかった。 あの黄色い背表紙が懐しい。ほんと、この頃にこのシリーズが図書室にあったというのは、 SFとの幸せな出会いだ。中でもウエルズの「月世界探検」とシェリフの「ついらくした月」 は当時何度も読み返したものだ。特に「ついらくした月(The Hopkins Manuscript)」は、 そのなんとも言えない暗い雰囲気が、子供心に強い印象を残したようだ。もう一度原文から読み返してみたいものだが、 なんとか入手できないものだろうか。
その後「冒険ファンタジー名作選」というシリーズとして復刊されました。10月20日の小ネタ参照。
ちなみに、SFこども図書館の一部は、オンデマンド出版という形で今でも入手可能になっている。
24日
近所の古本屋の3冊100円コーナーで、ジャクソン&リビングストンのアドベンチャーゲームブック第1作 「火吹山の魔法使い」を発見。書き込みもなく帯もあり、初版1刷。さらに、 サイコロの展開図が描かれたしおりまでちゃんとある。これが33円。ほんとこの古本屋はありがたい。 (この古本屋についての過去の小ネタその1, その2)
25日
昨日、「火吹山の魔法使い」と一緒に買った「ショージ君の『料理大好き!』」に載っている 「銀火丼」を作ってみた。要は鰹のヅケを丼めしに載せて鉄火丼様にしたものなのだが、これがめっぽううまかった。 ヅケは醤油・酒・ダシ汁で。飯に盛ったら刻んだ海苔と針生姜をかける。紫蘇を刻んだのを加えても良い。 ついでに鰹のたたきにも挑戦。こっちは普通にうまかった。
29日
Bob Hope が亡くなった。享年100歳。
ところで新聞記事を読んで初めて知ったのだが、あの “Buttons and Bows”という曲には 「ボタンとリボン」という邦題がついていたのね。いやあの“bows”というのが何なのか、 長年の謎だったのだけど、bow tieのbowか。 「腰抜け二挺拳銃」観てないからなぁ。今度借りてこよう。
31日
明和電機の前社長、土佐正道氏は今、杉木ヤスコ氏と ヤスコーン&マサビッチ☆オーケストラ というユニットで活動しており、小学1年生で おもしろ かんたん ロボットこうさく「プロジェクト×(ぺけ)」という連載をてがけている。今日はY&M☆Oのライブがあったのだが残念ながら行けなかった。 「音楽と映像と電動マペットを使ったステージ」っての、気になってたのだが。