2000年6月の小ネタ
1日
あ〜やっぱりね〜。「モンティ・パイソン」DVD発売ですよ〜。 ポリドールから「AN APOLOGY」と題した手紙がプレゼントの時計と共に送られてきましたっす〜。 限定ボックスは三万八千円ですね〜。買うんですかね〜。 ところで送られてきた時計はガラスが粉砕されてるんですけど〜。
2日
ポリドールから送られてきた時計、とりあえずガラス板を撤去して設置しようとしたのだが、 電池を入れてもピクリとも動かない。どうも秒針駆動部分に強い衝撃があったらしい(だからガラスが割れていたのだ)。 とりあえず秒針を一度外して付けなおそうとしたら、今度はきちんとはまらない。 しばらくはまともに動いていたので壁にかけておいたら、秒針が0秒ピッタリを指したと思ったら、 くるんと回って30秒を指し、あれよという間にカタンと針が落ちてきて、 そして時計ごとズリリと傾いた。あ〜、これってパイソン流って事でOKっすか?
3日
最近の元気の無さは、ずばり研究の行く先にある大きな絶望ゆえなのだが、 一言で要約すると「Graphical User Interface(GUI)って、本質的にダメなものなんじゃないか?」。 GUIでは一日の長があると(普段触っていないが故に)信じていたMacintoshのアプリケーションを触ってみたりすると、 その本質的なダメさ加減が、一見完成された感のあるインターフェースの裏に、 ずぶずぶぬめぬめじとじとどろどろ…。 ま、コンピューターインターフェースなんて高々40年程度しか歴史がないのだ。まだまだ未熟で当たり前。
JiPANGプロジェクトこっそり始動。ロゴが出来あがった瞬間に勝利を確信。
4日
摘みたて紅茶とアメリカンワッフルの店『MOTHER LEAF 下北沢店』。 この店にはワッフルプレートが二組しかないので、同時に最大二枚までしか焼く事ができない。 したがって、三人以上注文すると必ず時差が発生する。 ちなみに自由ヶ丘駅のガード下にあるたい焼き屋は最大24匹まで同時にたい焼きを焼く事ができる。 それはともかくみなさまどうもありがとうございました。
6日
今日はなんの日、ふっふ〜
6月6日は「ドラえもんのえかきうた」の日です。
なるほど、外伝発売とな。んでもって三作目はPS2ですか。ただでさえタルいシリーズなのに、 外伝はAVGですか。そりゃぁ輪をかけてタルそうだ。でもやるけどな。ほほぅ、 捕まってる間のストーリーもあるとな。そういう、プレイヤーの想像の余地をせばめるような事してはいけません。 一作目の主人公は出るんでしょうかね。出るとよいですね。 いったい何を語っているんでしょうかね僕は。
7日
昨日はコックさんの日でもあるという指摘が届いています。
とある店でカレーを食べながら、隣りの外国人のお喋りを聴いていた。 多分アメリカ出身だと思うのだが、笑っちゃうぐらい西海岸系のステレオタイプにハマった人で、
- インド系
- お香好き
- 石マニア
- サーファー
- イルカと鯨は友達(喰わない)
10点10点10点10点10点!!50点!!!
11日
頑張って論文を書く。合間にApacheのログを解析するPerlスクリプトを手直し。 嘘です。逆です。合間に論文書いてました。
MITの石井さんらtangible media group の展示がNTTのインターコミュニケーションセンター で6月23日から開催される。とあらば行くしかあるまい。PingPongPlusで遊べるかも!
12日
だいぶ前の小ネタに書いた、 カレーのルーを入れるアラジンのランプのような器の名前は「ソースポット」だそうです。 つまらん。それに単に「ソースポット」だといろんな形状があるじゃないか、 カレーを入れるあの銀色の間抜けな形状をした奴だけを識別する名前はないのかとなおも喰いさがったら、 「カレー用ソースポット」なんだって。つまらん。
13日
やっきにっくやっきにっくうっれしっいなー。
ビートルズ好きの人間にラトルズのビデオを見せる。喜んでもらえたようで、 衝動買いした甲斐があるというものだ。このラトルズのビデオ(原題``All you need is cash.'')は、 モンティパイソンの一味に加えてジョン=ベルーシとダン=エイクロイドも出てたりする、 なかなかやってくれてるビデオなのです。 ちなみに僕のビートルズに関する知識はほとんどラトルズに学んだものだったりする。 んでもって帰り際にモンティパイソンのビデオをドサッと渡してお見送り。よしっ!!
14日
どーん。
今日はMURAの定休日というのが痛い。こういう時こそMURAでどよーんとしていたいのに。
がっ。ナイスタイミングいっし〜。さすが師匠。
私事だけだと何なのでいっし〜との会談で生まれたネタ。
初任給が出たら、親には何かをプレゼントするとか食事に連れてくとかするのが今日一般的であろう。 世間の新入社員は一体何をプレゼントしているのだろうか?我々は会談の結果、 キムチを漬けるための大きな瓶をプレゼントするのだ、という方向で話がまとまった。 「いままでどうもありがとう。これでおいしいキムチをつくってね。」と、 大きな瓶をさすりさすりして渡してあげよう。
さて夢は膨らんで、おいしいキムチを作るにはやっぱり本場の人を雇うしかないという事で、 韓国のプロを招聘し、仕込みはもちろんその後も時折調整をお願いしたりするのだ、と発展して行く。 庭にある我が家の瓶で、本場のキムチのプロが月二回ぐらい、 味の調整をしてくれたりするというはちょっといいんでないかい。
そして話はカナダに飛ぶ。カナダに「自分のサトウカエデ」とかあるといいよね。 半年に一回ぐらい、「今年も貴方の木から採れました。」という農園主からの手紙と共に、 大量のメープルシロップがでっかい壜に入れられて送られてきたりするのだ。こちらからも、 「Thank you John! We enjoy our syrup.」とかなんとかいう手紙を、 ホットケーキを前にニッコリしてる写真と共に送るところまですでに決定している。 もちろん御近所にも「これ、私の樹から採れたんですよ〜。」とか言いながらおすそわけだ。
- 今日の小つまみ
- アルミホイルで小さな器を作って、中にウインナーを2cm程に切って入れ、 ウインナーが全部ひたるくらいにメープルシロップをたっぷり注ぐ (したがってアルミホイルの器はそれができる程度に深く作るべし)。 そして器ごとオーブントースターに入れ、メープルシロップが煮立つまで加熱する。 酒のつまみに甘い物を食べられる人だったらおすすめ。意外にくどくない。
15日
psDOOMには参った。何にでも応用は効きそうなので、 clusterDOOMとかJiPANGDOOMとか作るでしょ。
ちょっと古いニュースだけど、 今世紀の10大アルゴリズム。 やや応用数学に偏っていて知らないものが多くて悔しい。 個人的にはブレゼンハムの直線描画アルゴリズムも加えて欲しい。
16日
「まほろば」で盛り上がっている向きもあるようだが、 プログラミング言語の構文が日本語になっているものと言えば「ぴゅう太」の日本語ベーシックとMindであろう。 Mindと言えば、「キムラ太郎」というMindで書かれたワープロがあって、 木村姓の人なら500円引きで購入できる「キムラ割引」という制度があった。
かつて東工大に木村先生が在職されていた頃のこと。 木村研の牛嶋さんが製作していた、CLUからCへのトランスレータ「CLU2C」は、 変数名等の名前はもちろん、予約語や演算子に至るまでマルチバイト文字を使用する事ができた。 例えばifと書いてもifと書いても通るのだ。これは木村先生のたっての要望でそうなったもので、 「木村効果」と呼ばれていたとか。
18日
諸事情あって、韓国語で書かれたwebページを閲覧し、そこの掲示板にちょこちょこと書く、 という事をしていた。主な文章は英語で書かざるを得ないのだが、 「こんにちは」に該当する語ぐらいは韓国語で書きたいと思って、久しぶりに入門書等ひっくり返してみた。 準備万端整ったと思ってブラウザに向かってから、ハングルを入力する方法がなかった事に気が付いた。
20日
御近所に住んでいた政治家が亡くなった。
彼が近くに越してきてから、周囲には常に警官が配備されるようになった。 ときたま、どっかの団体が街宣活動にやって来て、スピーカーでがなりたてていくようになった。 政争が起きたり内閣改造が近付いたりすると、政治家連中の黒ベンツが列を作り、あたりは異様な雰囲気に包まれた。 加えて一日中番記者が張り付くようになり、またこいつらが大変うるさくてマナーも悪かった。 それでもって彼の選挙区はぜんぜん違う所にあるので、御近所に対して特別に愛想が良いという事もなかった。
病床につかれるようになって、そうした騒然とした動きも絶えた。ベンツも来なくなり、記者もいなくなり、 警備の警官も、しばらくは人数は縮小されながらも依然として居続けていたのだが、最近はそれすらもいなくなり、 門前に残った立ち寄り所がかつての面影をとどめていた。そして、昨日、竹下登は亡くなった。
ちなみに警備にあたっていた警官は、盆に迎え火をたいていたらすっとんできたという経歴を持つ。
21日
小松君、「ひかる」じゃなくて「ヒカル」だってば!
あ…、もしかしてハマりかけてるのか俺は?(さて何に?)
あなたは碁石の白と黒、どちらが好きか? 白石はつやつやで明るくて清い。 黒石は、鈍い光の迫力と、硯のようにしっとりとした手触りが魅力。 黒石を二つ、手の中でこすりあわせている時の音は何とも涼しげで良い。 碁盤の上に無造作に並べた碁石を見ていると、超地味なマーブルチョコ のようにも見えてくる。
22日
自由ヶ丘にある、御飯(米飯)がおいしいと評判の店に行ってきた。 評判の割にあまりおいしいとは思えなかったが、これは米の盛り方のせいだろう。 この店は洋食屋なので、米は皿に盛り付けられる。皿の上にぺたんと盛られると、 いかに良質の米を使っていようと、ちっともうまそうに見えない。 やっぱり茶碗に盛らないと駄目ですな。
23日
今朝は10時に約束があるため、9時には起きなければならない。 それなのに朝の8時頃まで一睡もせずにサーベイレポートを書いていた。さてどうしよう? 気合いであと一時間起き続けているというのが一番無難だが、あまりにフラフラだったので 「一時間だけ寝る」という勝負に出る。
勝った。危なかった。
24日
昨日はそのフラフラの状態を維持したままTAをこなし、ゼミをやり過ごし(おい)、 その勢いで焼き鳥屋へゴー!!んで今日は眠りこけて一日を過ごす。最近土曜日はいっつも寝てばっかりだ。 これが老いるって事なのだろうか。
25日
今日は久しぶりの選挙だというのに朝から雨。それでも渋々投票所にでかけると、 中にはラジカセが設置されていて、イージーリスニング系というか、ありがちなBGMがかかっていたのだが、 投票所向けの音楽というのはどんなものであろうか。勇ましい音楽をかけると革新系が強いとか、 何か面白い相関関係があるかもしれない。それにしてもつまらんBGMだ。幸い、 入口でリクエスト用紙をくれたので、スペースポンチをリクエストしようと思ったのだけど、 リクエスト用紙に書き込むための場所にアーティスト名のリストが掲示されていて、 その中から選ばなければならないらしい。が、みんな知らない人ばかりで困った。 隣の人は誰をリクエストしているのか、ちょっと見せて貰おうと思ったけど、変なついたてがあって見えなかった。 しょうがないので適当に一人選んで書いて投票箱に入れてきたけど、 もうちょっと最近の人の名前も書いてあると良かったと思う。全部で三枚リクエスト用紙をくれたけど、 全部その調子で投票してきてしまった。
27日
今週の小ネタを始めてからの風邪ひき履歴
- 1999/11/14
- 1999/12/12
- 2000/1/6
- 2000/2/14
- 2000/5/10
今、「モンティ・パイソン」シリーズの中のスケッチで、 日本人が“R”と“L”の発音の区別を苦手としているのを題材とした、 「Elizabeth L」という話を見ているのだけど、 わかって聞いていてもやっぱり全然区別できない。別にそれはいいんだけど、新聞の投書欄に
日本人がRとLの区別ができないのは、どちらも同じラ行の文字で表しているからだ。 二つの発音の区別が文字でもできるよう、新しく文字を作るべきだ。
なんてのが載ってたりするから、投書欄からは目が離せないね。
28日
たいへんっ!たいへんなのよっ!!7月19日からモスバーガーで「ナンドッグ」が登場なのよっ!! しかも「シーザーサラダ」「サルサ」「カレー」の三種類もあるのよっ!! またこのページの上の方に変なメーター設置するのかっ!!
シナボン自由ヶ丘店本日OPEN。当然購入。研究室の皆で食す。シナBomb。ピーカンBomb。爆死。
「キレイ」シアターコクーンにて。超人気公演でした。例によってまた招待枠でした。 キャンセル待ちで並んでいた方々には申し訳ない。奥菜恵、声が可愛いかったー! 本当は「奥菜恵可愛いかったー!」とか書けると良いのだが…眼鏡また作らんとなぁ。
後半、重要な場面において、場内で携帯電話の呼び出し音が鳴った。台無し!かと思いきや、 何というか実に緊迫感を倍増させる、絶妙なタイミングで鳴っていた。 もちろんその緊迫感は「おいおい、いつになったら呼び出し音止まるんだよ!」あるいは 「もしこれが俺の携帯電話だったら、血が引く思いだろうなぁ…」という緊迫感でもあるのだが、 とにかく何というか一瞬で場の空気が凍りつく呼び出し音だった。あまりにもピタリとはまっていたので、 音響効果なのかとも思った。
ま、そんなこんなで休憩込みで3時間半という長丁場の舞台。観終った時にはとてもいい気持ちで、 若干涙腺もうるむか、という状態。なにやらほかほかした心もちでした。ほかほか。ほかほか攻撃。 渋谷駅までの道のりのあったかくて楽しかったこと。