SVG
提供: Oss4art
SVG - Scalable Vector Graphics
Scalable Vector Graphics (SVG) とは、ベクターグラフィックを XML 形式で記述するために定められた規格である。 主に Web 上でのベクターグラフィックの表示のため、またアプリケーション間で交換可能なベクターグラフィック形式として、 World Wide Web Consortium により策定された。
SVG では全ての図形要素 - 線分や円など - が XML に則って記述される。そのため、XML を扱う既存のライブラリを用いて SVG をいじるプログラムが簡単に書けるのが魅力の一つである。
同種のベクターグラフィック表現としては PostScript が有名だが、PostScript は一種のプログラミング言語であり、 内部で計算を行いそれに従って描画するという芸当が可能であるのに対し、SVG それ自体はあくまでもデータ構造のみを記述するものであり、プロラミング言語ではない。 ただし、Javascript などと組み合わせることで動的な表現は可能であり、SVG の描画エンジンがサポートしていれば、インタラクティブなものも作ることができる。(参考:SVG Tetris)
SVGをサポートするソフトウェア
本サイトで紹介されるソフトウェアのうち SVG をサポートするものについては、SVGカテゴリを参照のこと。
関連
- An SVG/JavaScript Game by CodeDread - Javascript を使ったテトリス。