Bristol
提供: Oss4art
- URL
- http://bristol.sourceforge.net/
- ライセンス
- GPL
概要
Moog Mini から Prophet 5、Arp 2600 や Juno 6 など様々な懐しのシンセを再現するソフトウェアシンセサイザーエミュレーター。 MIDI 信号を入力とし、PCM でシンセサイザー音を出力する。シンセサイザー本体のグラフィックも表示され、そこに搭載されているスイッチ類を実際に操作して パラメタを変更することができる。
MIDIキーボード で Bristol を使う
Bristol は MIDI に対応しており、MIDI キーボードを接続して演奏することができる。ここでは KORG microKONTROL を使う場合を例にとってその手順を説明する。 MIDI のドライバとしては、ALSA の usb-audio ドライバを前提とする。このドライバであれば、普通の USB⇔MIDI 変換アダプタ(Roland UM-1X など)や USB対応の MIDI キーボードを使うことができる。
MIDI キーボードを接続すると、自動的に usb-audio ドライバがロードされる。その状態で amidi -l
とすると、接続されている MIDI 機器の一覧が表示される。
Device Name hw:1,0,0 microKONTROL MIDI 1 hw:1,0,1 microKONTROL MIDI 2
この左側の欄に示されているデバイス名を Bristol に教えてやればよい。microKONTROL の場合、hw:1,0,1
の方を使う。
$ bristol -midi alsa -mididev hw:1,0,1
のように、-mididev
の後に先程調べたデバイス名を与えることで、指定した MIDI 機器からの信号を Bristol が受け取るようになる。